そもそも女性ホルモンの働きは何?

知っているようで知らない”更年期”の真実を

できるだけ分かり易くお伝えし、

1人でも多くの女性が更年期を

 

「穏やかに楽しく過ごして欲しい」

 

という思いで綴らせていただきます。

 

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前回はエクオールという成分が

女性ホルモン(エストロゲン)に

似た働きをする。

 

ということを書きましたが、

 

じゃあ、女性ホルモンってどんな働きをするのでしょうか?

 

ちゃーんと答えられますか?



以前の私は答えられませんでした(^^;)

自分の身体のことだけど、案外知らないですよね?

 

え?知っている?

 

失礼しました。汗




「知ってるよ!」という人

今回は復習も兼ねて読んでみてくださいね。

 



女性ホルモンとは

 

女性の卵胞で作られています。

 

女性ホルモンは2種類あり

 

*女性らしさを作る、

*妊娠・出産の機能、そのための体を作る

 

という働きをしています。



女性ホルモン一つ目はエストロゲン

 

エストロゲンは女性らしい体や、みずみずしい肌、

艶のある髪などを作り出し、

˚✧₊⁎美と若さを保つホルモン˚✧₊⁎です。

 

さらに骨を丈夫にし、

血管をしなやかに保つなど

健康面でも様々な役割があります。

(๑˃̵ᴗ˂̵)



そして、もう一つの女性ホルモンが

プロゲステロン(黄体ホルモン)」

 

プロゲステロン排卵時に分泌され、

妊娠を維持する働きのあるホルモンです。



これらの2つのホルモンは

脳の中にある視床下部からの指示のもと

卵巣から分泌されています。

 

成熟期の女性の卵巣には数十万個の卵胞(卵子の素)

があり、月に一度、卵胞から卵子が排出される(排卵

が起こります。

 

(妊娠できる時期になりますね^^)

 

実は卵胞は排卵時だけではなく、

毎日少しずつ減っているんです ∑(゚Д゚)

 

生活習慣など、個人差はあるそうですよ

 

特に30代後半から急速に減少し、

50歳ではほぼ消滅。

エストロゲンプロゲステロン

分泌量も減少します。

 

つまり

閉経とは卵巣の機能の終了を意味します

 

働きを終えた卵巣は徐々に小さくなっていきます。

 

卵巣とは

初潮を迎える頃から閉経までの

約40年間だけ働く臓器なんですね。

 

生きている私たちの中で、

機能を終了してしまう臓器があるって

なんか不思議じゃないですか?

 

ここまでで

閉経について、

身体で何が起きているのかは何となく

分かってきたでしょうか?

 

でも、

それがなぜ更年期症状と言われる

不調を引き起こすのでしょうか?

 

これが分かれば、

 

なるほど!

 

と思っていただけるはず!



次回は「脳と卵巣の不調和⁉︎」

 

について書いていきますので

お楽しみに(^^)/





*このブログでは、

更年期症状(主に心の不調)

に対して、私自身の経験を踏まえ

貴女の意識を変えて

貴女の力で楽になれる方法など

少しづつお伝えしていきます。

 

ですが、

私は医者ではないですし、

お薬でもありません。

 

我慢できないほどの不調。

日常生活に支障が出る。

などの状態であれば、

早めに産婦人科への受診をお勧めします。。。