脳と卵巣の不調和
知っているようで知らない”更年期”の真実を
できるだけ分かり易くお伝えし、
1人でも多くの女性が更年期を
「穏やかに楽しく過ごして欲しい」
という思いで綴らせていただきます。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
前回は
卵巣は元々40年くらいしか活動しない臓器
というお話でしたね
でもそれが、
なぜ更年期に不調を引き起こしてしまうのでしょうか?
実は更年期の不調は
自律神経の乱れが原因なんです!
『自律神経は、
呼吸や、体温調整、心拍、消化などのように
自分の意思とは関係なく
体の機能を維持するために働くシステムです。』
人間てすごいですよね〜╰(*´︶`*)╯
自律神経には
交感神経と副交感神経があり
それぞれが
アクセルとブレーキのような働きをしています。
日中は交感神経が優位
夕方から夜にかけては副交感神経優位
というように
どちらもバランスよく保たれるのが理想・:*+.
でも、何らかの原因で
この2つのバランスが崩れると
様々な不調が起こります。
更年期においては
この「何らかの原因」に
女性ホルモンの減少が
当てはまるんです ∑(゚Д゚)
自律神経をコントロールしているのは
脳にある視床下部というところ。
女性ホルモンの分泌の指令を出しているのと
同じ場所です。
*5回目の「そもそも女性ホルモンの役割は何?」
でお伝えしています(^^)
更に!
視床下部は他にも
感染から身を守るための
免疫の機能もあり、
これらの調整をしながら体内の状態を
一定に保っているんです ˚✧₊⁎༚
ですが、
更年期になり
卵巣の機能が低下してくると
視床下部からの
「女性ホルモンを分泌して〜」
という司令に
応じられなくなっちゃうんです (T ^ T)
すると視床下部は司令通りに
女性ホルモンが分泌されないことで
混乱しちゃうんです。
つまり、
視床下部が頑張って卵巣に司令を出し続ければ続けるほど、
やがて全身の自律神経の働きが
スムーズに行われなくなる!
↓ ↓ ↓
体の不調を招く ∑(゚Д゚)
ということなんです。
更年期症状に多い
*ほてりや冷え
*倦怠感や動悸
*眠れない
*頭痛やめまい
といった症状は
自律神経の乱れから
引き起こされている可能性が大です!
ということは
自律神経の乱れを少しでも整えることができたら
上記に書いた4つの症状だけでも
楽になりそう〜 ♪( ´▽`)
だと思いませんか?
だけど、
自律神経を整えるって難しそうなイメージありませんか (ㆀ˘・з・˘)
実は、そうでもないんですよ ♪( ´▽`)
ちょっとした心掛けで、
簡単にできちゃうんです (^^)
次回は
「自律神経をコントロールしよう!」
について書いていきますので
お楽しみに(^^)/
*このブログでは、
更年期症状(主に心の不調)
に対して、私自身の経験を踏まえ
貴女の意識を変えて
貴女の力で楽になれる方法など
少しづつお伝えしていきます。
ですが、
私は医者ではないですし、
お薬でもありません。
我慢できないほどの不調。
日常生活に支障が出る。
などの状態であれば、
早めに産婦人科への受診をお勧めします。。。