7、更年期を和らげるセルフコントロール
知っているようで知らない”更年期”の真実を
できるだけ分かり易くお伝えし、
1人でも多くの女性が更年期を
「穏やかに楽しく過ごして欲しい」
という思いで綴らせていただきます。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
前回は
自律神経の乱れ(交感神経と副交感神経が上手く働かなくなること)が
*ほてりや冷え
*倦怠感や動悸
*眠れない
*頭痛やめまい
といった症状を
引き起こしている可能性が大です!
というお話をしました。
それなら自律神経を自分でコントロールしちゃおう!
ということで、
今日は誰にでも簡単にできる
「自律神経をコントロールする方法」
をお話ししていきま〜す (*^^*)
今より身体が楽になれるなら良いと思いませんか?
想像してみてください!
やるしかないですよね?
╰(*´︶`*)╯♡
じゃあ何をするのかというと
自律神経を整えるんです!
どうやっていくのか、
朝と夜でやることは違うので、
実際の例で具体的にお伝えしますね。
まずは
☀️ 朝〜昼間にやること ☀️
1、朝は余裕を持って過ごす!
自律神経には
アクセルのように働く「交感神経」と
ブレーキの役割の「副交感神経」があります。
朝から昼にかけて元気に活動するためには
交感神経優位に、
夕方から夜はリラックスするために
副交感神経優位になるのが理想です。
朝、起床から活動を始めるまでは
副交感神経から交感神経へと
緩やかに切り替わる時間帯。
起きる時間が遅く、
バタバタと過ごすと副交感神経が一気に低下し、
緊張状態を1日中引きずることになってしまうんです ∑(゚Д゚)
起床時間は余裕を持って
ベッドの中で良いからストレッチなどをして、
体をゆっくり目覚めさせると良いですよ d( ̄  ̄)
(可能なら30分くらい早く起きられるとGood!)
いつも私がやっているストレッチを3つ紹介しますね
①カエルストレッチ
仰向けで両足の裏をくっつけて、できるだけ体に引き寄せる。
・・・股関節が目覚めますよ ♪
②背中のストレッチ
右足を膝から左側に持っていき、右肩を床につける
反対側も同じく20秒ずつ
・・・背中から、お尻が伸びていた気持ち良いです ♪
③もも前伸ばし
左足の膝を曲げ、足をお尻の下に入れる。
右足も同じように20秒ずつ
もも前って、普段意外と伸ばさないので、スッキリします ♪
最後に両手を頭の上に伸ばして、
伸びをします (^^)
スッキリ起きられるので、やってみてくださいね。
時間は20秒でなくても10秒でももっと短くてもOK!
少しでも体を伸ばすことが大事です。
朝はできれば30分くらい早く、目覚ましをかけて
余裕を持って過ごしましょう。
2、日光を浴びる!
聞いたことがある人もいると思いますが、
日光を浴びることで体内時計がリセットされ、
自律神経のリズムを整えます。
また、幸せホルモンと呼ばれる
「セロトニン」が分泌され、
やる気アップにも繋がるんです。
じゃあ、雨や曇りの日はどうするの?
という疑問が沸きませんか?
実は、曇りや雨でも
室内の電気より十分な明るさがあるんだそうです!
お日様のパワーは凄いですね (*^^*)
明日から朝起きたらカーテンを開けて
外の光を浴びることをルーティンにしてみて下さい。
できれば、5分以上は浴びて下さいね。
私のおすすめは、
窓の前で5分くらいストレッチをすることです (^^)
心身ともにスッキリしますよ〜♡
私は、頭の上に両腕を挙げて、片方の手首を掴み
左右に曲げて体の側面を伸ばしてます(^^)
3、朝食の前にコップ一杯の白湯を飲む!
胃腸が刺激され交感神経への切り替えを促してくれます。
内臓温度も上がり、基礎代謝もアップします。
ダイエットにもつながりそうですね。
4、昼間はなるべく体を動かす!
座っている時間が長い人は、
座りっぱなしだと自律神経がうまく働かない原因になるので
1時間に一度、「5分」で良いので体を動かすようにすると良いですね。
階段の上がり下がりなどがお勧めです。
血流をアップさせて自律神経を整えてくれます。
そして、何よりも大切なのが
5、休日に何も予定のない日を作る!
あえて何も予定を入れない日を作り
自分のペースでのんびり過ごす時間を作りましょう!
家族と暮らしている人は
前もって宣言しておくと良いですよ。
休日なので週に一回
家族の人に食事を作ってもらう。
というのも楽しそうじゃないですか?
だからと言って、
夜更かしや、寝だめはだめですよ!
体内時計が乱れてしまいますからね。
朝から寝るまでの
1日にやってほしいことを全部書きたかったのですが、
長くなってしまったので、
「夜やること」は明日お届けします。
お楽しみに(^^)/
*このブログでは、
更年期症状(主に心の不調)
に対して、私自身の経験を踏まえ
貴女の意識を変えて
貴女の力で楽になれる方法など
少しづつお伝えしていきます。
ですが、
私は医者ではないですし、
お薬でもありません。
我慢できないほどの不調。
日常生活に支障が出る。
などの状態であれば、
早めに産婦人科への受診をお勧めします。。。